Miquette's assortment

みけこの詰め合わせ

Moon River (テルミン) - LV-4

製造が終了してしまったMoog社のEtherwaveの代替として、現在入手可能なちゃんとしたテルミンとして人気のlostvolts社のLV-4テルミンでの演奏です。

 
先日、山本準がヴォーカルの方に合わせて「ムーン・リバー」の伴奏を演奏しました。 そのピアノパートに、テルミンを重ねてみました。

オードリー・ヘプバーンのために書かれたこの曲は、彼女の声域に合わせた1オクターブと1音しか出てこないこともあって、テルミンを弾き始めたばかりの初心者から楽しむことのできる定番曲です。 とはいえ、今まできちんと収録したことがなかったので、今回はLV-4テルミンで弾いてみました。 ライン録りにして柔らかいエフェクトを加えて、夢見がちなサウンドに仕上げました。

LV-4テルミンは軽量でコンパクトなので、小型の三脚に取り付けることができました。 これなら脚のお行儀も悪くならなくて済みます(^^)v

なお、LV-4を購入した際の試奏はこちらです。 エフェクターは無し、アンプ(MS60S)で鳴らして、カメラのマイクで撮った音です。

Solitaire (テルミン) - In memory of Neil Sedaka

2026年2月27日にこの世を去ったニール・セダカさんを偲んで。



わたしは彼の黄金期からは世代が全く外れてはいるのですが、子供時代にラジオでライブ演奏を聴いたのをきっかけに好きになりました。
たくさんの有名曲、数々の提供曲があります。 この「Solitaire」もカーペンターズが1975年にカヴァーしたことで有名です。 歌詞はさびしく悲しいのですが、青空に抜けるような明るい印象を受けるのは、彼の澄んだハイトーンボイスのおかげでしょうか。
わたしは声がよく聴けるピアノの弾き語りが好きなので、今回もそんなイメージで作りました。 ニールのピアノ演奏の特徴をつかみたくて、またしてもDTMに時間がかかってしまいました。 雰囲気が少しでも再現できていればうれしいです。

この曲を演奏した機会に noteにニール・セダカさんの足跡をわたしなりにたどってみた記事を書きました ので、そちらも合わせてお楽しみください。

無題

戦争に反対すると
人はお花畑と言う
でも
焼け野原より
花の咲く野のほうがいいにきまってる
わたしは
自分だけの小さな世界の住人だけど
この小さな世界は外の大きな世界の中で息づいてる
どうか
世界が花で満たされますように
世界中のひとりひとりの小さな世界が
健やかに守られますように
 
 
They sometimes call it naive
to stand against war
but I know
a field in bloom
is better than a field in ashes.
I am a dweller
in my own small world,
yet this little world breathes
within the greater one outside.
May our world be filled with flowers.
May every tiny world,
in every heart across the globe,
be gently and safely kept.

鏡 (テルミン)

谷山浩子さんの1994年のアルバム『銀の記憶』に収録されている「鏡」テルミンで演奏しました。


発表からもう30年以上が経つなんて信じられません。この曲の、静かでありながら鬼気迫るような迫力は、時を経ても少しも色あせず、むしろ深く心に刻まれています。

テルミン以外のパートをDTMで作り始めた当初は、クラシックの器楽曲のようなアレンジにしようかとも思っていました。 けれど、原曲の印象があまりにも強く、そして大好きな曲でもあるので、最終的には大きく形を変えず、そのままの雰囲気でカヴァーしました。
原曲のピアノはえとうなおこさん、月島のベーゼンドルファーだそうです。 あの力強さを再現したい一方でテルミンとのバランスも考えて、ちょっとソフトに仕上げました。

ところで、この曲には(一部では)有名なイワクが・・・
森山良子さんからアルバム『今、思い出してみて』(1992年)のために2曲の依頼があり、初恋のような曲と大人のドロドロした曲ということだったそうです。 そのうちドロドロの「鏡」のほうが怖過ぎて曲歌えない😱という理由で返却されてきてしまったということです。 あまりにも依頼通り過ぎたんですね😅
初恋のような「ポプラポプラ」のほうは無事採用されて、アルバムに収録されています。 また、浩子さんご自身の歌唱はアルバム『テルーと猫とベートーヴェン』(2006年)で聴くことができます。

POIROT (Theremin trio) 名探偵ポワロ (テルミン・チェロ・ピアノ)

テレビシリーズ名探偵ポワロのテーマ曲を Trio di Montagna が演奏しました。 正式な曲名は「エルキュール・ポアロ/ベルギーの探偵」"Hercule Poirot - The Belgian Detective" です。

◆ずっと弾いてみたかったこの曲、3人の灰色の脳細胞の力で実現しました! オリジナルのつややかなサックスの音色をテルミンのおチャメな音色で奏でてみました。 吹き替えを担当された熊倉一雄さんのイメージに近いかもしれません。 なお、ヒゲはわたしが手作りしました♪  by 三毛子

◆名探偵ポアロの曲が好きすぎて、気づいたらテルミンとチェロとピアノのためにアレンジしていました。どんな事件が起きるのか、、あのワクワク感が伝わりますように。  by サワラ

◆アレンジやルバートのかけ具合などを見て、昔受けていたクラシック音楽主体のチェロレッスンやオーケストラのリハを思い出していました。  by 山本 啓


Trio di Montagna テルミン:三毛子 チェロ:山本 啓 ピアノ:サワラ

前回の演奏は ロンドンデリーの歌 "ククレインへの別れ" です。

『火星の女王』より「エマの歌」 (テルミンによるカヴァー)

ドラマを観て心のどこかがふと共鳴し、テルミンで弾きたくなり、急きょカヴァーしました


2025年12月の放送100年特集ドラマ「火星の女王」の中で、コロニー0でUAさん演じるエマが唄った労働歌を、Suri Linさん演じるリリが引き継ぐように唄っていました
劇中で流れていた、たどたどしくも愛おしいエレキギターの響きを、わたしは馴染み深いRhodesの音色に置きかえて、そっとなぞっています
遠い星の記憶のようなメロディーに、少しだけ自分の空気を混ぜて

なお、動画に登場する少女の絵は、わたしではありません、念のため😅

もう少し長い「あなたの火星はどこから?」という記事をnoteに書きましたので、そちらも合わせてお楽しみください。